メロンと言えば高級食材でなかなか毎日デザートに出てくるような食材ではないですよね!
そんな我が家に立派なメロンが丸々1つやってきました!
恥ずかしながらカットされたメロンは食べたことがあるものの、
丸々1つというのは記憶をさかのぼっても覚えがありません。
食べ頃かなぁと思いながらカットしたところ、
「あれ?ちょっと硬い?」
なんかすごく損した気分になりました。。
少し置いておいたらもう少し柔らかくなるのかもしれませんが、
もうすでにカットしてしまったので、
あまり何日も放置するのもどうかと思っていました。
そんな時に見つけたこの方法!
硬かったメロンをすぐに食べ頃にする魔法の方法をお伝えします!
追熟とは?
そもそもメロンなどがまだ硬く食べ頃でない時に、
一定期間置くことで、甘さを増したり果肉をやわらかくする処理のことを追熟と呼びます。
果物などを収穫してから輸送する時に、
食べ頃の状態で収穫してしまうと消費者の元に届く頃には、
腐ってしまいます。
そこでまだ熟れていない状態で収穫し、輸送が終わってから食べ頃の状態にするために追熟を行います。
しかし!
今回の場合、もうすでにカットしてしまった状態。。
悠長に時間なんてかけてられるかい!!
追熟のスピードをあげる方法が必要です。
追熟は電子レンジでできるのか?
素早く追熟するために、なんと電子レンジを使います!
すごく無謀な試みのように感じるかもしれませんが、
電子レンジで追熟は可能です。
正確には、加熱をして食感を完熟に近づけるというものです。
これは不溶性食物繊維や脂肪酸が加熱により溶けて柔らかくなるため、
完熟に近い食感になるということですね。
なんか無理矢理な感じがするけど味は落ちないのでしょうか?
電子レンジで味は落ちないのか?
追熟を電子レンジで行った場合、
1番心配なのが味の部分ですよね。
柔らかくなったはいいけど全然美味しくないじゃ、
意味がないですからね。
実際に試してみました。
時間の加減を失敗したくなかったので、
短い時間で数回に分けて試みました。
合計2分くらい温めたでしょうか。
なんと、果肉が柔らかくなっただけじゃなく、
果汁もいい感じに出てくるじゃありませんか!
これはビックリでしたがすごく美味しく食べることができましたよ♬
なんか電子レンジで無理やり食べ頃にするなんて、
邪道な感じもしましたが、
そもそも売られている果物を収穫する時点では、
まだまだ熟れてないものを取ってるんだと知ってしまうと、
別に電子レンジでもいいかなって思えましたね☆
理想は、完熟の食材を収穫してすぐに食べたいところですけどねぇ。
わがまますぎかなぁ。
追熟を電子レンジでできる野菜や果物
メロンだけじゃなく、
そのほかに追熟を電子レンジで行える野菜や果物がないか調べてみました。
- アボカド (約30秒)
- バナナ (約30秒)
- キウイ (約30秒)
この3つはかなり確実に電子レンジで追熟ができる食材です。
他にも、柿、さつまいもなどもありました。
まとめ
今回、追熟を電子レンジでできるのかを書いてきましたが、
メロンだけでなく様々な食材で可能ということが分かりました。
まあ、あくまでも食材をカットしてしまって日持ちが効かなくなってしまった場合の、
応急処置的な感覚で使ってもらうほうが良いかもしれませんね。
その食材の本当の味を引き出すには、
やはり自然の力が1番効果的だと感じます。
困った時はぜひ一度お試しあれ!
コメント