アボカドって果物なのか野菜なのか気になりませんか?
果実だから果物な感じもするけど、
甘くないから果物じゃない気もする。。
そもそも果物と野菜って何が違うのかよくわかりませんよね?
今回はアボカドが果物なのか野菜なのか?
果物と野菜の違いを徹底的に調べます!
アボカドは果物!
まず結論から言わせてもらうと、
アボカドは果物です。
果物と野菜の違い
アボカドがなぜ果物なのかを解説する前に、
果物と野菜の違いをまず書いておこうと思います。
実は
果物と野菜は学術的に区別されておらず、
分類する明確な定義はありません。
しかし、区別する際の基礎はあります。
果物とは
果物の語源は「木の物」という意味で、
木になる果実のことを果物と呼びます。
農林水産省では、
2年以上栽培し、果実を食用とするものを「果樹」として扱うと決められているようですね。
野菜とは
野菜は、葉・茎・根などを食べる野に生える草のことを示します。
1年で採取できるもの。
面白いのが、
スイカやメロン、イチゴなどは苗を植えて1年で収穫できるため、
先ほどの分類でいうと野菜なのですが、
果実として利用される野菜を、
「果実的野菜」
として別の区別の仕方もあります。
日本の税関では、
スイカ、メロン、イチゴは「食用の果実」
つまり果物と分類されます。
結局どっちでもいいってことなのか!?笑
では、ここまでを踏まえて、
アボカドが果物である理由を書いていきますね♬
アボカドの特徴からみた果物である理由
先ほど書いた果物の特徴をまとめますね。
- 木になる果実
- 栽培に2年以上かかる
- 果実を食用とする
アボカドをここに照らし合わせます。
アボカドの特徴
- 10m以上になる高木
- 身ができるまで5年〜10年かかる
- 果実を食べる
これらの特徴を踏まえると、
アボカドは果物であると言えますね♬
なぜアボカドは野菜だと思われるのか?
アボカドの特徴を見れば、
果物であることは明らかなのですが、
なぜ野菜だと思われるのでしょうか?
甘くない
果物の特徴の1つに、
甘みがある
ことが挙げられます。
アボカドが唯一果物っぽくないところといえば、
甘くないという部分ですね。
なぜアボカドが甘くないのかの理由は分かりませんが、
レモンや梅の実は甘くないですが、
果物であるとみなさん認識していると思います。
果物でも甘くないものもあると思えば、
アボカドが甘くない果物でも不思議ではないですね♬
色が緑
アボカドは皮も深緑だし、
身も緑色です。
緑といえば野菜!
確かにそんなイメージありますね!
日本に輸入されるアボカドはハス種と呼ばれる、
緑色のものが多いのですが、
実は皮が赤い品種のアボカドもあります。
緑のアボカドより少し甘いようですよ☆
アボカドが緑色だと思っているのは、
実は日本人だからなのかもしれませんね!
まとめ
アボカドが果物であるということから、
果物である理由まで解説してきました♬
雑学としてお話するのも楽しいかもしれませんね☆
私的には今回調べていて、
果物と野菜を分類する明確な定義がない事実が、
一番衝撃的でしたが。。笑
果実の特徴や栄養をしっかりと含みながら、
糖質が少ないアボカド。
いいとこ取りして健康でキレイになりましょう♬
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