アボカドは栄養価が高く、
美容や健康に良い食材として有名ですね♬
美容や健康のためにアボカドを普段の食事に取り入れようと考えている方も多いはず。
しかし、スーパーで売っているアボカドを見ると、
固いものから柔らかいものまで様々で、
食べ頃のアボカドを見極めるのは結構難しいですよね。
食べ頃の美味しいアボカドを食べたいのはもちろんですが、
栄養価が熟成の度合いで違うとしたら、
やはり1番栄養価が高い時に食べたいですよね!
アボカドの栄養価は熟成の度合いで変わるのか?
調べてみました!

アボカドの栄養は固い時でも柔らかい時でも基本的に変わらない
結論から言うと、
厳密には違うけど気にするほどのレベルではない
です。
では、どういった部分が変わるのかと言うと、
アボカドは熟成の度合いによって、
でんぷんが糖に変化
していきます。
(参照元:日本植物生理学会)
熟成が進むに連れて糖が多くなってきます。
デンプンと糖の違いで吸収に影響があるので、
同じ栄養価でも吸収率が変わるという点では、
違いがあると言えます。
ただそれほど気にする必要のないレベルでしょう。
アボカドは熟成が進むほど美味しい
栄養の話からは少しそれるのですが、
先ほど、
でんぷんから糖に変化するという話をしました。
ご飯を口の中でしっかり噛むと甘みが増すように、
(口内の酵素がお米のでんぷんを糖に変えるから)
でんぷんが糖に変わると、
甘みが増し美味しさを感じるようになります。
「腐りかけが1番美味しい」
という昔からの言葉はあながち間違いではないということですね。
アボカドに含まれる栄養のうち、固い時と柔らかい時で変わるものは?
アボカドの栄養価は固い時でも柔らかい時でも、
気にするほどの変化はないと書きましたが、
細かいところを気にする方のために、
実際熟成の度合いで変化が起こる栄養成分について書いておきます。
糖
先ほども書きましたが、
熟成が進むごとにでんぷんが糖に変わります。
そのため、固いアボカドよりも柔らかいアボカドのほうが太りやすいと言えます。
しかし、これも気にするレベルではありません。
ビタミン
アボカドに含まれるビタミンも、
熟成されたものの方が多いと言われています。
これも正直微々たる変化ですが、
美容によりよいアボカドを選ぼうと思ったら、
しっかり熟成されたアボカドを選ぶ方が良いですね。
まとめ
アボカドの栄養は固い時でも柔らかい時でも、
ほとんど変わりありません。
しかし、
熟成が進むほどに栄養価が高くなっていく
ということは頭に入れておいて損はないと思います。
美味しいものを食べて健康で美しい体づくりをしていきましょうね♬
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